01
サイトごとに開発会社が異なり安全を断言できない
新サービスの公開を前に、同社は取引先から安全の説明を要請されました。社内にエンジニアは不在で、情報発信のサイト、既存事業のサイト、法人向けのページ、新サービスと、サイトごとに別の開発会社が開発しています。
開発会社がサイトごとに異なり、すべてのサイトを同じ基準で確認する手段がありませんでした。何をもって「大丈夫」と説明できるのか、社内では断言できない状態でした。
このままでは新サービスを公開してよいかも決定できません。
02
4つのサイトを同じ基準で診断する
同社は開発会社が別々の4つのサイトについて、状態を同じ基準と同じ形式の報告書で比較できるようになりました。KDOTが4つのサイトを同じ設定で診断し、結果を同じ形式の報告書に集約したためです。報告書に記載した指摘はどれも手順を作成して実際に再現することを確認したものです。
03
悪用されうる弱点をその日のうちに修正する
同社は新サービスの公開前に、診断した当日中に危険な箇所を解消できました。診断したKDOTが悪用されうる弱点を選定してそのまま修正を適用したためです。指摘が示す弱点を悪用できるかどうかは、報告書とは別に、修正する指摘を選定する段階で個別に判断しました。修正を適用した日のうちに、開発環境のサイトを再診断しています。
残りの指摘はKDOTが誤検知か悪用できないと判断したもの、または別の作業で対応するものです。
04
修正後は誰が修正しても同じ方法で確認する
同社は修正の成否を、再診断の結果で確認できるようになりました。修正した開発会社の報告だけに依存しない確認方法です。既存事業のサイトでは別の開発会社が2項目を修正しました。KDOTが同じ設定で再診断すると既存事業のサイトの2項目の指摘は解消していました。再診断では別の開発会社の修正で新規に追加された設定の不十分な箇所も検出され、開発会社の報告だけでは分からない問題を把握できました。
新サービスでは修正内容を反映した公開用の本番のサイトも診断しました。本番のサイトで高い危険度の指摘は検出されず、残存した中程度の指摘は、KDOTが保留した項目と既製のソフトウェアの既知の弱点に関するものでした。
05
診断結果を根拠に「大丈夫」と説明できる
社内にエンジニアが不在でも、同社は診断の結果を根拠に取引先へ安全を説明し、新サービスを公開できました。
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